ボトックスで小顔になれる

親からもらった自分の顔を小さくすることができるようになりました。そんな夢のようなことが現在の医療では可能になったのです。憧れだけで終わっていた小顔を実際に手に入れることが可能となりました。それはボトックスが登場したからです。ボトックスとはボツリヌス菌という私たちが知っているのは重症の食中毒を引き起こす原因となる猛毒の細菌なのですが、そこからA型ボツリヌス菌という菌を抽出し、A型ボツリヌス菌が筋肉や神経の活動を抑えるという性質を利用してボトックスという治療薬が作られていきます。ボトックスは以前から多汗症などの治療に利用されていた技術で安全性は確かなものと言えます。それ以後ボトックスを注射することによって顔や体の筋肉の活動を抑えられ痩せていくことが分かりました。このようにボトックスと小顔の関係は深いものとなっています。ボトックスで小顔にする治療は美容先進国のアメリカでは随分前から行なわれていました。ボトックスは70以上の国で利用されています。

ボトックスの効果は数ヶ月。

ボトックスは小顔治療だけではなく、シワの治療にも大きな効果をあげています。ボトックスは一定期間が過ぎると効果がなくなります。A型ボツリヌス菌という菌のことですから永久に効いているとはいきません。ボトックスを注射した後に約10日過ぎた頃から効果が出始めて、6ヶ月ほど持続します。ボトックスの小顔効果やシワ取り効果を継続させていきたい場合は、大体3ヶ月に1度位の間隔でボトックスを注射することをお勧めします。ボトックスには有効期間があるようなものなので、万が一気に入らなかった場合はそのままにしておけば自然に元に戻るので安心です。又、ボトックスは治療時間が圧倒的に短いというのも魅力のひとつで基本的には日帰りです。入院をしないというのは費用もそうですが精神的に掛かる負担が少なくて済みます。ボトックスで小顔にする治療自体は簡単なものですが、効果の程度については、当然個人差がありますので医師のカウンセリングをしっかり受けるようにしましょう。

ボトックスで小顔のメリット・デメリット

ボトックスで小顔になりたいとその願望だけで実行してしまうと後悔することもあります。ボトックスの小顔治療を受けるにあたってメリットとデメリットを知っておくのは大事なことです。ボトックスで小顔治療を行なうメリットとしては、ボトックスの効果は一生続くものではないので気に入らなくても数ヶ月待てば元に戻ると言うことです。これはデメリットにもなるかもしれませんね。ボトックスで小顔になれて喜んでいたのもつかの間、徐々に効果が切れ始めて、元の状態に戻っていくのが耐えられず継続してボトックスの小顔治療を行なうといったケースが多いようです。これはそれだけボトックスの小顔効果が明らかということの証明でもあります。最近はアレルギーを持った人が多いのですが、ボトックスで小顔治療するときはアレルギーの心配がほとんど無いので安心です。しかしリスクを最小限にした上でボトックスを使った小顔治療を行なうことによって、憧れの小顔を手に入れることが望ましいでしょう。


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